仙台広告協会、河北新報社をはじめ新聞、民放、印刷会社など8社共催の第55回「仙台広告賞」において、テレビ部門の大賞をはじめ、各部門で受賞できました。これもひとえにクライアントの皆さまとの共創の賜です。誠にありがとうございました。
受賞した仕事に携わったメンバーにひと言もらいましたので、ご紹介します。
テレビ部門大賞 仙台銀行様「仙台銀行がある町」篇
「人で勝負する銀行」を経営ビジョンに掲げる仙台銀行様の企業イメージを訴求するために、モデルは起用せず、実際の銀行員と地域の人々のリアルな日常を長回しによる撮影で映像化。撮影エリアも、“街の息づかい”を感じられる印象的な風景を数多くのロケハンによって厳選しました。仙台銀行様の「人」「街」「ふれあい」を、リアリティにこだわってCMにまとめ上げられたことが、輝かしい賞の受賞につながったと思います。
営業企画局 葛岡 純一
テレビ部門金賞 宮城県様 「消費者被害対策広報」
啓発CM制作にあたり、視聴者の興味を引き、記憶に残ることが重要と考えました。そのためナレーションは東北弁のアフレコ動画がSNSで話題の「小顔マスクマンママ」さんに、イラストは宮城県出身の人気イラストレーター「あべさん」に依頼。難しい用語は避け『宮城県民なら刺さる』ユニークな表現を目指しました。コミカルなCMにクスッとしながらも、消費者被害の未然防止という大切なメッセージが皆様に届いていれば幸いです。
営業企画局 秋元 陽子
ラジオ部門金賞 仙台市様「冬道情報提供業務」
2024年は五輪やMLBなど、スポーツが注目を集めたことから「スポーツ大好き家族の日常」をテーマにした冬季道路安全CM(60秒×6本)を制作。各スポーツの用語を交え、冬道の安全運転などをコミカルに表現しました。音だけで伝えるラジオCMは自由な世界観をつくれるのが楽しさだと思います。自身が楽しみながら制作することで良いクリエイティブが生まれると思うので、これからも楽しみながら地域の課題解決に貢献していきたいです。
営業企画局 柏倉 菜奈
新聞部門金賞 七十七銀行様「七十七銀行と渋沢栄一の縁」
2024年7月3日の新紙幣発行に合わせて、新一万円札の顔である渋沢栄一と七十七銀行様との深い繋がりを記事形式で紹介しました。下のスペースには新一万円札発行記念謎解き企画の告知がありましたので、記事部分も子供にも興味を持って読んでもらえるよう年表やコラムを散りばめてデザインをしました。新紙幣発行という数十年に一度の出来事に、このような形で関わることができ、記憶に残る仕事のひとつとなりました。
営業企画局 菅原 一
ポスター部門銅賞 仙台銀行様「仙台銀行のある町」
企業イメージCMと連動したポスタービジュアル。シリーズ広告として4パターン制作させていただきました。銀行員の方が地元の方々と笑顔で交流する映像と「おかえり」「ただいま」という歌詞のCMソングを見て、仙台銀行が人と街に寄り添う姿が伝わるようにビジュアル展開をしました。笑顔で交流する様子を見て自然と笑みが出るように表現したく、レイアウトはあえてシンプルにし写真から温かみを感じ取れるようにデザインしました。
営業企画局 大沼由佳